前回の日記(http://kamonohashi.diarynote.jp/201101251213462857/)から暫く経って、
環境が少し変わってきました。この間のフリプの感想も踏まえて、自分へのメモを兼ねて
少し追記をば。


現環境におけるTier1は?と言われると日本では何とも。
海外だとSolidarityの猛威なのは間違いないのだけれど。
ざっくり思い浮かぶデッキは、
 ・Merfork
 ・Team America
 ・Zoo
 ・Goblin
 ・CT系
 ・ANT
 ・Dredge
 ・Loam
 ・SnT
 ・Hive Mind
 ・Reanimate
 ・Solidarity
 ・Bant
 ・MUD
 ・Grixis Aggro
 ・Burn
 ・Eva
 ・UW Tempo
 ・GW RideOn
 ・Pox
 ・White Winnie
 ・Canadian Threshold
 ・Land Still
 ・Scepter Walk
※多分後半は東京近郊だけor自分の身内だけレベルでしょうけれどw

という環境下で、罠の橋ってどうよ?というお話。
かなり個人的な意見が入っています。話半分でどうぞよろしく。


【根本的な強さ】
 前回と変わらず。根本のお話ですから。
 寧ろ剣関連の装備品が蔓延するようになって余計強くなった感が。

【変異】
 今回このカードの価値を揺るがす根底はこのカード。

 《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》

 このカードの所為で《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》がぽぽぽぽーん。
 橋の寿命が短いったらありゃしない。
 SnTの所為で罠の橋そのものの採用率が上がっていることもあり、メインでも
 「割られること」を意識したプレイング/構築が望まれると思われます。

【今後】
 罠の橋をメイン採用するのであれば、以下の二択を迫られると思います。

  1, 割られないような対策をする。
  2, キーカードではなく、一つのツールとして割り切って使用する。

 前者は簡単です。針やもみ消し、カウンターで橋を守ればいい。
 アプローチとしては至極真っ直ぐなものです。
 ですが、罠の橋の性質上手札を抱えたくないので、カウンターのような
 「相手のソリューションに対するソリューション」はコンセプトの段階で
 アンチシナジーとなる確率が高いです(例外は《無のブローチ/Null Brooch》等)。
 とすると、必然的に2,が重要となってくるかと思います。

【シナジー】
 罠の橋の本来の効果以外のメリットとは何でしょう。
 先の日記と被りますが、確認の意味で。
  1, 3マナである
   →CTGの3マナ圏の確保に。

  2, パーマネントである
   →《実物提示教育/Show and Tell》で置ける。
   →壊されない限り効果は持続する。

  3, アーティファクトである
   →《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でサーチできる。
   →《アカデミーの廃墟/Academy’s Ruin》で拾える。
   →《爆片破/Shrapnel Blast》のコストになる。
   →親和のコスト削減の1コスト分になる。
   →クァーサルが 割 っ て く れ る (重要!)
   →《クローサの掌握/Krosan Grip》を ぶ つ け て く れ る(重要!)
   →アーティファクト対策を サイドイン し て く れ る(重要!)

【結論】
 ということで、罠の橋を以下のように考えるのは如何でしょうか?

  ケース1: 割られたくない置物がある
   →例えばCTGにおける《相殺/Counterbalance》等、デッキの
   →キーカードへの対策カードの的を増やすことができます。

  ケース2: 相手の3マナ域に脅威がある
   →相殺独楽でずっとライブラリトップにいてもらいましょう。
   →聖遺やショウテル、るつぼだってぴたりと止まります。

  ケース3: 追加コスト等にアーティファクトがある
   →爆片破のコストにしてどんどん消費しましょう。
   →どうせ効果は重複しません。
   →《煙突/Smokestuck》あたりの維持コストにするも良し。
   →《知識の渇望/Thirst for Knowledge》で捨てても良し。

  ケース4: 親和/金属術を利用している
   →腐ってもアーティファクトです。
   →ちゃんと《物読み/Thoughtcast》は軽くなります。
   →《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》であれば罠の橋があっても
   →安心して殴りに行けます(勿論黒黒が出ることが条件ですが)。

  ケース5: 罠の橋しか置物がない
   →いっそサイドアウトしてしまっては如何でしょう。
   →相手の積んだ対策カードは無駄になります。

 つまるところ、「Will使用におけるデッキ内の青カード率」のような、
 「デッキ内の1枚」として考えるべきと思うのです。
 このカードをソリューションと考えると失敗する確率は高いかと。




つまり今言いたいことは!


《募集》

 罠の橋 英Foil (7th) * 4


ということです(笑)

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