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2010年9月10日 4:36 site:http://diarynote.jp/ 赤バーン

元々赤バーンから入ったこのLegacy界隈。
こう検索して頂いたのであれば赤バーンについて語らない訳にはいかない。

そもそも、赤バーンのメリットは、
 ・直接本体にダメージが入るのでクリーチャーで殴るより1ターン速い。
 ・本体ダメージとシステムクリーチャーの対策が同時にできる。
 ・相手のリソース中、赤バーンにかみ合わないものを無駄にできる。
 ・何かとインスタントタイミングで動くことが出来る。
 ・基本地形しかないので不毛の大地が怖くない(タッチ緑を除く)。
 ・今流行りの部族や黒コンに絶対的に相性が良い。
 ・青チュー禁止でANT相手も戦えるようになった。

といったところでしょうか。
現環境の赤バーン/赤スライのパターンは、私の知り得る限り以下の通り。

1, 完全赤バーン、焼くだけタイプ
2, バーン色の強いクリーチャーを軽く投入するタイプ
3, 赤い軽量クリーチャーを多く採用/併用するタイプ(所謂スライ)
4, アーティファクトを多めに積んで爆片破を生かすタイプ
5, 罠の橋、生体融合帽、無のブローチで簡易ロックをするタイプ

当然上記各種の複合型も多く存在するわけですが、
大まかなメリット/デメリットは以下の通り。

1, 完全赤バーン、焼くだけタイプ
 良:可及的速やかに焼ける。無駄ツモが少ない。
 良:土地1枚でも十二分に戦える。
 悪:カードアドバンテージが取れない。
 悪:息切れしたら終わり。ジリ貧。

2, バーン色の強いクリーチャーを軽く投入するタイプ
 良:狂信者でテンポアドを取ったり、渋面でボードアドが取れる。
 良:ボーライを積めば打点アップも期待できる。
 悪:完全バーンタイプに比べ、速度が遅い。
 悪:コンボ相手に割りと分が悪い。

3, 赤い軽量クリーチャーとの併用(スライ)するタイプ
 良:カード一枚あたりの打点が高い。
 良:チャンプブロックなどでテンポが稼げる。
 悪:戦線が膠着した時に未来がない。
 悪:コンボ相手にかなり分が悪い。

4, アーティファクトを多めに積んで爆片破を生かすタイプ
 良:カード一枚あたりの打点が高い。
 良:カードパワーを維持したままユーティリティカードを採用できる。
 悪:アーティファクト対策に見事なまでに引っ掛かる。
 悪:火炎破が打ち辛い。

5, 罠の橋/生体融合帽/無のブローチ/呪われた巻物などで簡易ロックをするタイプ
 良:相手メインに対策カードがなければそれだけで勝てる。
 良:手札を消費することをメリットとして利用できる。
 悪:土地がそれなりに必要。
 悪:そもそも赤バーンのコンセプトから外れているような。

私は 2 + 5 を愛用しているのですが、個人的に今のメタを考えると
3 または 3 + 4 が強いのではないかと思う。
4 を選択した場合、例えばメインから遺産や針を積んでもいいわけで、
色々な相手に融通を利かせた戦い方ができるのではないかと思う。

ということで焼き魚を愛する貴方、是非次の大会では赤を選んでは如何でしょうか?
たまにエルフの丸焼きやフェアリーの丸焼きも食すことができまっせ。

コメント

篠塚理穂(♂)
篠塚理穂(♂)
2010年9月10日13:42

今だからこそナヤバーンのようなデッキが強いと思ってる。

かもはし
2010年9月10日23:10

ナヤバーン…!確かに今メタを考えるならそれは有る!!

nophoto
Brandice
2011年9月1日1:08

Touchdown! That’s a raelly cool way of putting it!

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